2022/11/09

青春グラフィティ40S~90S洋楽愛好会

 



庶民がぼやいていてもなす術もないから、最近「青春グラフィティ40S~90S洋楽愛好会」というフェイスブックに参加させてもらって、昔の曲や思い出に花を咲かせて楽しんでいる。
初めは思いつくままに思いついた曲と思い出を投稿していたけれど、もうちょっと網羅的にやってもみようと、自画自賛型の企画で「1964年のビートルズ」「1964~1968のキャッシュボックス誌の1位」「公式でないビートルズのBBCの元歌」等々、好き勝手に書きこんでいる。丁寧に返事をくださる方も多く楽しんでいます。
どうしてもビートルズの関連が多くなってしまうけど、こうやってビートルズがカバーした元の歌を聴いていると、それまで気がつかなかったけど、今になって色々と思いつくことが多い。
基本的に彼らにとってのオールディーズのカバーではないのですね。その時アメリカのR&Bチャートで流行った曲をそのまま彼らなりに演奏していた。時系列で言えば同時進行。
ここでふと思うのはアメリカの白人の若者は黒人のR&Bをカバーしなかったのか?という疑問。
もっと詳しく調べないと分からないけれど、同じタイミングでは出て来ないですよね。当たり前。
で、調べていくと少し時間を経てカバーされたものが結構ある。どうもそっくりそのままは「ためらい」があったようで、白人受けするように手を加えている?
白人受け??ちょっと(かなり)甘くした傾向が強い。
そんな「ためらい」はイギリス勢にはない。どうせアメリカ人が聞くわけがないと思っているから。そのままの完全コピーでいい。
そのあたりのことを調べたら面白そう。なぜ、アメリカのR&Bのコピーが主流だったイギリス勢がアメリカの音楽市場を席捲したのか?
プレスリーから1963年までのアメリカの「白人」のロックンロール歌手はどこから衰えていったのか?色々と考えたら楽しい。
アップしたのは、Arthur Alexanderの「Soldier of Love」でビートルズのBBCライブで歌っている。抜群のボーカルとハーモニー。ジョンのリードボーカルとバックのハモりが秀逸。




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