2013/04/02

my bonnie twist

レコードコレクターズの増刊で「ビートルズ・マテリアル」という本が和久井光司さんの手によって出されている。結構面白い。アメリカとイギリスと日本において発売された順にシングル、EP、LP、さらにCDと網羅して実にマニアックな解説を加えたものである。香月さんが若くして亡くなったので今や第一人者と言える。
1962年の10月5日にラブ・ミー・ドゥでパーロフォンからデビューしたのはもう常識となっているが、1962年1月5日にイギリスでトニー・シェリダンとビートルズ(当時はビートブラザーズという名前)で「マイ・ボニー」というレコードが出ている。これはかのレイモンド・ジョーンズがエプスタインのレコード店にドイツ盤を買いに来たことから話は動き出し、エプスタインはビートルズのマネージャーになり、このレコードもイギリスで発売させることになったということらしい。ドイツでは1961年の8月リリースらしい。これはレアもんでしょうね。
問題はこのレコードが1962年の5月1日(4月という説もあるらしい)になんと日本で「マイ・ボニー・ツイスト」という名前で出ている。ビートルズが日本でデビューする2年前の話です。トニー・シェリダンと彼のビート・ブラザーズという名前です。
マイ・ボニーのレコードは1964年にビートルズがアメリカでブレイクした時に再発されてチャートを上がっていった時に買っている。その時に誰かから昔出ていたという話は聞いたことがあって、レコード屋に行く都度シングル盤を探した経験がある。
ただ一回も見たことがない。ただその頃見つけたとしても買っていないと思う。
今やオークションで100万くらいらしい。
ただ、当時買った人は、ビート・ブラザーズがビートルズだと知らずにどっかにいちゃったという人が多いような気がする。でも何枚売れたのだろう?その頃を思い浮かべれば楽しくなります。



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