2018/04/12

THE WALKING DEAD & THE BEE GEES


今見ているウォーキングデッドもなかなか凝った選曲の音楽が流れている。ただコールドケースみたいに時代のヒントがないのでほとんどわからない。
知りたければちゃんとわかるサイトがあるから便利です。シーズン5までではボブディランは分かったけれど他はいい感じの曲だと思うけれどわからない。多分新しいアーティストの曲が使われているのだろうと思っている。
ただ、しかし、シーズン5のエピソード13の終わりの方のシーンで、なんとビージーズの「Spicks and Specks」が使われていた。見過ぎてボーとしている頭に突然衝撃が走った。
50年前のヒット曲(しかもオーストラリアでのヒット)を使うか??
BEE GEESといえば、古くからのヒットソングファンなら「ニューヨーク炭鉱の悲劇」「ホリディ」「マサチューセッツ」「ワールド」・・・・等々、ディスコ時代のファンなら「ジャイブ・トーキン」「ナイト・フィーバー」「スティング・アライブ」・・・等々、もうヒット曲数なら多分ビートルズを凌ぐはず。
ですが、この「Spicks and Specks」という曲を持ってくるか・・・???何という選曲。
ビージーズは元々イギリスの出身でお父さんがオーストラリアに移住した関係でオーストラリアでデビュー、そこそこ売れて、そのあとイギリスに戻ってくる(あのビートルズのブライアン・エプスタインが本国に連れてこいと言ったとか言わなかったとか・・)。僕らが知っているヒット曲は、イギリスに戻ってからのものがほとんど。
「Spicks and Specks」はオーストラリア時代の最後のヒット曲であんまり知っている人は少ない。
年子で下の方が双子というすごい兄弟でハーモニー抜群、ジャケットでは真ん中がお兄さん、両脇が弟たち、残念ながら今健在なのはお兄さんだけ。弟たちは早く亡くなってしまった。
ということで、ドラマより使われた曲に驚かされた1日でした。

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