2021/01/04

GERRY MARSDEN


キャバーンクラブのGERRY & PACEMAKERS

ビートルズとロイ・オービソン(右)


リバプールのサッカースタジアムで

もともとこのブログを書こうと思い立ったきっかけは、段々歳をとるにつれて、僕の知っている人が死んでいくようになり、その都度「なんか思う」ことが多くなったので、それを綴っておこうと思ったのがきっかけだったように思う。途中から脱線して適当に思うままに書いてしまっているところがあるけれど。
2021年早々、「GERRY MARSDEN」の訃報が飛び込んできた。多分、イギリスのリバプールでは大々的に報じられていることがと思う。現にネットでも大きく報じられている。
ビートルズのデビュー曲候補をビートルズが気に入らず、その曲(「恋のテクニック」)をGERRY & PACEMAKERSが歌ってデビューしてイギリスのチャート1位、それから怒涛の快進撃。(3曲連続1位)
個人的には「ラブ・ミー・ドウ」よりこっちの方(「恋のテクニック」)が絶対ヒットすると思うけれど、「ラブ・ミー・ドウ」で行くところがビートルズの天才的なところかなといつも思っている。
マネージャーがブライアン・エプスタインであること、ビートルズと同じリバプールのキャバーンで活動していた等々、共通点が多く、彼ら(GERRY & PACEMAKERS)とビートルズが写っている写真は多い。まあバンド仲間ですね。
さらに、「ヤア・ヤア・ヤア」と同じように彼らも映画を作っている。エプスタインの考えだと思う。当時の人気なら十分に客が入ったはず。「マージー河のフェリーボート」という映画。ここから同名の歌が大ヒットしている。この映画は多分日本では公開されておらず、昔探したけれどDVDもアメリカ、イギリスでもなかったと思う。これをきっかけに再度調べてみようと思う。
昔、イギリスのマージー河のフェリー会社のホームページにアクセスしたことがある。この曲「マージー河のフェリーボート」が流れていた。
さらにさらに、GERRY MARSDENがリバプールで愛されているのは、リバプールのサッカーチームの「賛歌」である「You'll never walk alone」を彼が歌っていること。この歌自体は昔から歌われている歌で、ミュージカル回転木馬で歌われている歌。フランク・シナトラもプレスリーも歌っている。最近では100歳間近のおじいさんが歌ってイギリス1位になっている(コロナ禍支援歌でもあります)。
グループ自体は、ビートルズのように変化・進化を目指さず、かなり早期にシングルヒット曲が出なくなった時点で解散している。LPレコードもあんまり出していない。その後個人で、多分人柄もあったのだと推察してますが、長く活躍した。多分リバプールでの活躍が多かったみたい。亡くなったのもリバプールの病院だった。(コロナではないと注釈がついてます)
今でもネット上は記事が多く、概して好感の感じ(あくまで感じ、詳しくは読めていないから)
リバプールのサッカーチーム、ポール・マッカートニー等々からSNSが届いてます。
そういうわけで、彼らのヒット曲を聴きながら書いてます。
お疲れ様でした、合掌。







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