2021/06/01

6月1日

 



ダラダラと生きていたらもう6月になった。何時まで続くのだろう。あんまり今のコロナで影響を受ける商売でもないから、今苦労している人には本当に悪いけれど、苦労していなくても段々日常生活に対するマンネリ疲れが出てきている。毎日家にいてもそう苦にならない性格ですが、マスクして散歩するのも暑苦しくなってきた。電話でしゃべってもなんだかなあ・・。

有名なローマ時代の話を思い出した。生まれたての赤ちゃんを、全く話かけずに育てたらどうなるか???・・・全員死んでしまった。脳に刺激がいかないから発育しないらしい。
大人もそうかもしれない、喋ることによって脳が活性化する??

文房具を取り扱っている昔の会社の同僚(部下)がいて、最近の状況を聞いたら、子供が学校に行かないので、子供が文房具屋に行く機会が激減、全く「売れない」らしい。いろんなところに影響が出ている。リモートになれば筆記具はいらないかも・・と思ったり。

オリンピックに出る選手が来日した。やる気みたい。反対派でもないけれど、出来るのかなという懸念はずっとある。
大坂なおみさんの話も根が深い。
スポーツが見世物になった(オリンピックも)、もっと言えばROCKも。商業化と一般的に言われる。この世はショービジネスとはよく言ったものである。
その世界に入り込めない人物もいて当然、多様化を推進する旗振り役のヨーロッパ勢が「四大会締め出し」を宣言するのも、分かったようで分からん話です。

昔がいいとは言わないけれど、今の方が、さらに今からの方が個人がしっかりしていかないと「巨大な何か」に潰されると思う。
走りが早い、泳ぎが早い、テニスが上手い、野球が上手い・・・には経済的には何の価値もないと思う。それをビジネスにするから今の世界がある。野球なんかは分かりやすい。見る客がお金を払っているから儲かっているのが分かる。それがテレビの時代になって放映権(テレビを見ている奴がCMを見てその商品を買ってくれる)でお金が動き出す。テニスも同様、水泳はどうしてお金に変える?陸上は?これらもショウビジネス化の兆しが見えている。こうなると選手さんに別の能力が必要となってくるような気がする。タレント化。強くてマスコミに強い(記者会見が上手い、楽しい、盛り上げる)、ネット社会にも強い・・・でも出来ない人もいるよね。
経済界でも株主総会で目立つ社長でないと株価につながらない。人前では話すのが苦手でも経営が上手い人もいっぱいいるはず。
僕が勤めていた会社の社長は、まず人前に出るのが大嫌いでマスコミ泣かせでしたけど経営の才覚は大したもんだった。株主総会の議長をしなくていい方法を考えろと言われて困ったことがあった(今のところ絶対無理です)。正直、今の株主総会の運営方法がいいのか分からない。

男女分けるスポーツもなくなりそうな気がするし、パラリンピックの方が記録がいい時代が来るような気もするし、本当にこれから何が起こるか分からない。
コロナが去ったら、次もしんどい社会かも知れないなあと思うことがある。

アップしたのは、ロットリング社の「CORE」シリーズ、全部集めておけばよかった。
今はもう手に入りません。中古市場ではプレミアもん。一般に普及させるには斬新すぎたかな。それとも初めからプレミア路線??




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