2016/01/24

格差をなくそうって?

格差をなくそうという表題を目にすることが多い。
アップした表は年収が多い家庭ほど4年制大学に行っているという表です。
僕の父親は中卒で夜間高校で頑張ってまた夜間の大学に願書を出したところで「赤紙」がきて、人生が変わったと言ってました。悪戦苦闘2人の子供を4年制の大学に入れました。
「どうも日本は大学を出ていたらいいみたい」だと思ったと言ってました。まあそれはかなり当たっていると思います。
ところでふと思うのですが、みんな格差を作るために頑張っているのではないか??と。
差をつけるために頑張ってますよね???
その差をなくすって??頑張る根幹の起動力が無くなるのでは??
そしたら頑張らない方が得なのでは??
頑張って得する国に移ろうって・・・優秀なものほど思うはずです。
格差をなくするって、どうも本心でないような、政治家さんの票集めのトークの一つに思えてなりません。
世の中すべて差別化を図って特色を出してます。あるいみ格差推進活動ですね。

スタートでマイナスのものを同じラインに並ばせるくらいなら今の日本の国力ではできるはずです。
まずはスタートは一緒にしましょう。
そこからの差は生まれつきと努力の差だとあきらめることが大事だと思います。
僕は生まれつきの差と努力の差を認めない考えは間違っていると思います。
まあそう書きましたが、生まれつきの差?親・親戚のようなご先祖さんの御威光の差とかの如何ともしがたい現実を経験するにつれ、やっぱりどうしようもないことがあると思う時が時々あります。
なんでもご破算で願いましてはの世界になりません。ある意味ならないほうがいいような気がする時がたまにあります。
どうもそう単純なものでなさそうな気がします。
「格差をなくす」というのは政治家さんのキャッチコピーにすぎないように思うことが多々あります。

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