2017/05/14

究極のテープデッキ

昔、オーディオブームだった頃、究極の✖✖というのが流行った。
究極とは、一言でいえば、そのまま生で聞いた音をレコードやテープでどこまで忠実に再現できるか?ということなんだろうと思っている。
で、当時、それほど収入がない僕らの憧れのテープデッキがこのパイオニアのCT-1000というやつで当時10万くらいだった。当時の月給の手取りが10万なかったから推して知るべし。
このテープデッキの特徴はカセットテープを入れるカバーがない。直接ダイレクトに入れる(というかはめる)・・・ここが何といってもびっくりした。
これが真骨頂なんだと購入した寮の先輩曰く・・・。
僕は買わなかったというかこれが出る前にTEACの別のデッキを買ってしまっていた。
究極といえば、当時ならナカミチのデッキなんかがそれに該当するんですが、僕らの手の届く価格でなかった。ナカミチのドラゴンなんてなんでこんなに高いんや?という代物でした。
でもあれだけ燃え上がったブームがなんで今ではないのか?
イヤホンで聞いていてもあかんと思うのですが・・・。

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