2021/09/04

原作を知らなかった3大キャラクター


 

上から、ムーミン(フィンランド)、ミッフィー(オランダ)、スヌーピー(アメリカ)、誰でも知ってますよね。
僕の幼少の折???知らなかったです。
よく考えたら、今でもオリジナルの漫画・アニメを見ていないというか日本で公開されたことがあるのかな?もう詳しくは最近のアニメの状況は知らないけれど。
何が言いたいのかと言えば、この3つのキャラクター今では非常に有名ですが、日本への上陸の仕方がディズニーとかと同じではないような???上陸した時の記憶が僕にはない(お前が知らんだけやと言われそうですけど)。
よく考えてみれば、ムーミンは毎週日曜日19時半から見ていた名作で知っている。この時が上陸した時か??しかしながら、この名作、作者が気に入らなかったようで、今はその時のDVDは手に入らない(過去に販売されたレーザーディスクとビデオしかない)。今では岸田今日子のムーミンは入手出来ないらしい。スナフキンのおさびし山の名曲も見る(聞く)ことが出来ない(一瞬ユーチューブで見れても著作管理会社から削除要請がかかるらしい)。
ということでオリジナルのイメージと僕の持っているムーミンのイメージは少し(大分?)違っているようです。
調べたら絵本?童話?で先に日本で出ていたみたいで、それなら、その当時は僕は知らないですね。普通、童話は子供が生まれてから知る世界だから。
次のミッフィーはこれはアニメあるのでしょうか?絵本のみ?スタートは文字なしの幼児用の絵本のみからのスタートでこれだけのキャラクターになっている?そうだとしたらスゴイことです。
調べたら絵本です。作者のブルーナさんは出版社に勤められていて本の表紙の作成からスタートされてました。
その後独立されて、まずは、字が読めない幼児用の絵本から手掛けられたようです。それがシリーズでどんどん増えていき、世界中に広がっていった。すごいですね。
そういう意味では僕が知らないところでいきわたっていたということ。子供が出来て子供用の絵本を買い求める際にミッフィーに気がついたということです。
脱線しますが、「おさるのジョージ」は僕が子供の時からある絵本です。1950年代に岩波から出ていた。
最後のスヌーピー、アメリカではどういうデビューの仕方だったんでしょう?コミック?新聞?テレビ?そういうものが日本で放映された記憶が僕にはないのですけど。
ただ、僕がスヌーピーを知ったのは一枚のヒット曲からでした。
ロイヤル・ガーズメンというグループの「SNOOPY VS. THE RED BARON」(暁の空中戦)という曲(これはYouTubeで見れます)、1967年の全米1位の大ヒット。スヌーピーって何?たしかラジオでアメリカの有名なキャラクターだと言ってたけどその時は知りませんでした。まさか犬とは!!
このシングル盤のジャケットにはスヌーピーがおりません。ヒットすると思ってなかったから名前だけ無断で借用して出したらしい。さすがに画像まで借用はまずいと思ったんでしょうね。どうせヒットするとは思っていなかった訳。ところが大ヒット。


その後、原作者のシュルツさん??の許可を得てその後のもの(続編を出している。アップしたのは2枚セットのお徳用盤で下が2枚目です)にはスヌーピーさんが登場するということに。
これも調べたら、新聞の4コマ漫画からスタートされているのですね(日本のサザエさんみたいなものでしょうか?)。日本にはやはり1967年くらいから輸入されだしたようです。海外旅行者が増えてぬいぐるみのグッズのお土産とかで持って帰りだした。ただ雑誌とかアニメでは僕は見たことがなかったです。
ムーミンはその後親族の著作権管理会社がOKを出したアニメがでていて、最近の若い方々のイメージはそちらのムーミンらしいです。岸田今日子バージョンを思い浮かべるのは年寄りばかりなんですね。1972年に放送されていたムーミンの最終回なんて今でも覚えているくらい名作でしたけれど、やはり文化の違い??ですか。もっとムーミンが痩せているようです。本人の書かれている絵本をみたら分かってきます。ほのぼの路線ではないですね。もっと深そう。
フィンランドって、今はある意味超優良国家ですよね。日本って今や文化的に三流??
なんか考えてしまいますわ。
ムーミンの本を調べたら、この歳になってからの方が読んでみようかなと思う雰囲気があります。
哲学者スナフキンにあやかって今から読んでみようかなっと。人生の意味が解かるかも知れない。


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