2021/09/18

The Ecstasy Of Gold

 







クリント・イーストウッドと言えば大御所の俳優さんであり映画監督であります。
僕にとっては小学生の頃よく見ていた西部劇「ローハイド」のロディです。ローハイドの隊長だったピートフレミング?とクリント・イーストウッドともう一人ウィッシュボーン役の3人で日本に来てあのサントリーの山崎工場を見学している。(来た3人の名前はクリント・イーストウッド以外不確かです。)
僕はこのクリント・イーストウッドのことをローハイドの放送が終わってから忘れていた(当然ですよね)。中学3年の時に偶然見た「荒野の用心棒」で再会。本当に偶然、どんな映画かも知らず、友達に誘われたからついて行った(タダ券があるということで)。見たら面白かった。この後からクリント・イーストウッドの快進撃が始まる。
まあ、仕事があんまりないからイタリアの仕事を受けたんでしょうね。今から考えたら錚々たる面子ですけど、監督も音楽も(今では)一流ですし、続編が「夕日のガンマン」さらに「続・夕日のガンマン」と続く、イタリア製の西部劇がブームになり「マカロニウエスタン」としていっぱい公開される。ジュリーアノ・ジェンマとかフランコ・ネロとかスターが生まれる。一種の社会現象ですね。
クリント・イーストウッドはこのあとハリウッドに戻ってあの「ダーティハリー」シリーズでスター街道まっしぐら…ということに、その後監督も、名作多数。
アップしたのは「続・夕日のガンマン」の途中でかかる「The Ecstasy Of Gold」という曲、どういう訳かメタリカがカバーしていていいです。作者はエンニオ・モリコーネ。
映画のシーンはあのイーライ・ワリック(オードリー・ヘップバーンの「おしゃれ泥棒」に出ている。この時は金持ちの美術収集家、イメージが全然違う)が墓場を走り回るシーンで走るスピードとカメラのスピードのが違うと思うけれど、なんかシュールな不思議な映像です。そこに流れるのがこの曲。コーラスがいいです。
アップしたのは、一番上が映画のシーン、真ん中は「The Bands Of Royal marines」というオーケストラの女性のコーラス?(一人でもコーラス?)気に入ってます。下がメタリカバージョン。メタリカのは他にもかなりあって、これは入場する時に使っているだけかな。自分たちで演奏しているのもあります。どうもこの曲は女性のスキャット?とオーケストラの相性がいいみたいで他にもユーチューブで検索したら見れます。どれもいいです。
あと、メタリカのDVDのもあります。指揮者はあのニューヨーク・ロックンロール・アンサンブルのマイケルケイメンです。これもいいです。




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