2022/03/03

ウクライナ戦争で考えたこと



正直、ちょっと暇になったので溜まった映画と海外ドラマを見ようと思いつつ、見る気にならない。
個人の力だけではどうにもならない無力感がいっぱい。
申し訳ないけど領土侵攻問題って世界中探せばどこかで起こってる気がする。ミャンマーなんかも別の意味で許せない問題。
ただ、ロシアって何といってもロシア革命の国であり、世界初の共産主義の国であり、その後壮大な実験が終わり市場経済を導入してどういう国家になるのか注目されていた国であります。その国がなに???隣国にいちゃもんつけて喧嘩しかけた??
しかも「俺とこには原子爆弾あんねんで」と禁句を並べている。
正直「殿、乱心めされるな」と止める目付け役はおらんのか???

色々と思うことが湧いてくる。
例えば日本がロシアに攻められた時、日本はアメリカが守ってくれることになっている。
ホンマに大丈夫デッカ?という危惧がある。(特に今から)
(ウクライナもなんと中国と核から守ってくれるという契約を交わしているらしい。ほんま???)
それで、いつも疑問に思っているのは、自民党はまあアメリカが守ってくれることを堅持。後、野党ってどういう考えなのかな?特に共産党は??もうロシアと仲がいいということはない??コミンテルンがどうのこうのという時代はとっくに終わってるよね?
昔、社会党が力を持っていた時の石橋さんという当時のえらいさんが戦争なんて起こらないから自衛隊なんていらないのだ・・と言っていた記憶がおぼろげながら残っていて、こういうあり得ないことをいう政党はちょっとなあと思ったことを思い出した。
特に今回の事件見たら「戦争って起こる」と思うのが正解、外交だけで解決しない。
戦争反対=軍隊反対にはならないと思う。

長年僕は僕なりにどういう国家が理想的かと考えて来た。個人的には「スイス」みたいなのが一番、僕の考えにあっているかなと思うに至ったのが50歳くらいになってから。
大抵、まずどういう社会制度が理想的かって考え始めたら、スタートは「働く人が平等で働きに応じて収入があり・・・」という「左」っぽい(当時の大学生はたいていそうだった。特に僕の行った大学は学生運動では日本一??という名誉?ある学校だったのでなおさら)ところから世の中を考え始めるのが自然の姿で、これが「あさま山荘事件」で見事にとん挫・挫折、あいつらの罪は法律上だけでなく当時の同世代に大きな挫折感を与えてくれた(責任を感じているのだろうか、もう大半が亡くなっちゃいましたけど人騒がせな連中だった)。

歴史を見ても、スターリン、毛沢東・・・いずれにしても共産主義・社会主義の国には「死者」が多い。突然いなくなる。「収容所」に入れられる。これが共産党・社会主義の特徴につきる。早よ言うたら「反対意見を認めない」要は「言論の自由を認めない」ことに尽きるように思う。
人間って言いたいこと言わないと成長できないと僕は思っているから、まず言論の自由がない国は存在を認めたくないですね。

それでウクライナに話を戻して・・会談が行われている。
これも人を馬鹿にした話で、勝手に侵入しておいて、止めてほしかったらこの条件を飲め・・・、どないにもならんのですか???こんな理不尽な話ないですよ。

なんで国連って、常任理事国に拒否権を与えた??もう設立時にすでに対立(資本主義対共産主義)の構図が表れていたのでしょうね。

まあ調べたら、知識が増えていきますが、今のウクライナの解決には全くならないのがもどかしい。



 

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