2009/10/18

加藤和彦(2)

真ん中が加藤和彦さん、左が北山修さんです。いわずと知れた「フォーク・クルセダーズ」です。この写真1968年くらいですよね。この時期はそれほどのファンではなかった。フォークソングのジャンルにはあんまり興味がなかったこともある。ただフォークルは厳密には他のフォークソングのバンドとはこのときから違っていたように思う。もう1人の「はしだのりひこ」だけが普通のフォークバンドのお兄ちゃんってな感じだったと思っている。
この頃、岩下志摩が出ていた「花いちもんめ」というドラマの主題歌を歌っていて、僕にしたらあっという間にメジャーの仲間入りして、独自の地位を築いてしまったような気がした。同じ関西のついこの間までバンドの解散記念にレコードを自費製作していた何処にでもいる学生があっという間に・・・といううらやましいという感情でなく、実に不思議な感覚で見守っていた記憶がある。医者になるのをやめて音楽をやるのだろうかとか・・・彼らの生き方が気になっていたということなのかなと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿