2011/07/03

Pet Sounds

世紀の2大作品といえば、ビートルズのサージャント・ペッパーズ・・・とこのPet Soundsになる。もうこれが一流?ROCKマニアの常識である。このペットサウンズは1966年の夏発表でサージャントは1967年の初夏である。
一般的にはサージャントは発表間もなく世間に受け入れられてその絶大なる評価を手にするが、このペットサウンズはそうなるまでに時間を要した。
要したと書いたが、実は要しているという表現が正しいのかもしれない。というのはこの自称一流ROCKマニアの僕がまだこのレコードのよさがサージャントのように実感出来ないからである。何べん聞いたかわからない。レコード、CD,ボックスセットまあいろいろ買ってます。あの世に行くまでにわかるかなあ?という不安がよぎる。
ブライアン・ウィルソンの「SMILE」はすぐそのよさが実感できたのに不思議である。
話が変わるが村上春樹がペットサウンズという本を翻訳していてあとがきに当時の思い出が書かれてある。村上春樹のそのころ、その話題のエッセイは実にいいです。





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