2011/10/16

The Rollig Stones

ビートルズが大センセーションをまき散らしていた頃、追随するグループはほとんど東芝音楽工業勢で他のレコード会社にはまともな対抗馬がいなかった。このローリングストーンズはその東芝以外のレコード会社の対抗馬の筆頭であった。それで1964年の頃はやたらとビートルズと肩を並べるとか言って煽るけど、ヒット曲がイギリスではヒットしてもアメリカではいまいち(つまり全米NO.1がない)で、正直苦戦していた。「テル・ミー」と「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」は地味で、「ラスト・タイム」は地味さは抜けたけれどまだインパクトが少なかった。ところが1965年の夏に後世に残るびっくりするようなメガヒットをかっ飛ばす。「サティスファクション」がそれである。いまもって最高のヒット曲だと思っている。 これはビートルズを超えている。あの出だし、ヒット曲は出だしで決まるというのは僕の持論(同じ意見は多い)でその見本みたいな曲である。このイントロだけで総立ちですもんね。
キース・リチャーズは今まで何回このイントロを弾いたのだろうか。



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