2013/08/23

藤圭子 2

少年マガジンの藤圭子の表紙は2冊だったと思う。実家に戻って取ってくるよりネットで探したほうが早いかなと思って探すがなかなか見当たらずようやく発見。1970年の43号です。もうこのころは少年向けでなく大学生向けだったですね。
自殺から1日たってその反響の大きさに驚いている。まあ宇多田ヒカルの母親という面が大きいのだと思いけれど。いつも思うけど三流芸能誌の記事って下らない。ただこの水準が一般大衆の求めるレベルってことですから。日本人ってそんなにレベルが高くないのかなと時々思うことがある。
でもこの人の人生って実に波乱万丈で得体のしれないうねりに翻弄され続けたように思う。死ぬまで自分のいる場所を見つけることができなかったように思えてならない。
昨日、レコードでいえば4枚目まで買って、それ以降のことは知らないと書いたけれど、それ以降実に大量のレコード(CD)が出ております。歌手ですから、しかも演歌歌手ですから歌える歌は山ほどある。様々な企画で出てます。1970年のファンはその後も買い続けたのだろうか?
この大量のレコードのリストを見るにつけレコード会社の商魂が見え隠れして歌手って消耗品だなとつくづく思った。
その一部がユーチューブで聞け(見れる?)ます。
「川は流れる」なんて本当にいいです。やっぱり雰囲気が他の歌手と違います。実に上手い。何を歌ってもうまいですね。ずっと歌い続けた方がよかったような気がしますね。日本中の健康ランドをベンチャーズみたいに回り続けた方が本人にもよかったような気がします。
本当に改めて冥福を祈りたいと思う。お疲れ様でした。いくらお金があってもまた有名でも生きるっていうこは結構疲れるし、つらいことも多い(だろうと思う)。

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