2014/12/27

ポケット一杯の幸福

表記のような題名の映画がある。名作と言われているが、淀川さんの世代で僕が映画や音楽にのめり込んだ時には既に過ぎ去っていた感がある。監督は名監督といわれたフランク・キャプラで俳優さんも今では知らない俳優さんが多い。
ただ僕がこの映画の名前をずっと憶えていて一度見てみたいと思っていたのは、アン・マーグレットという女優さんのデビュー作品だからである。まだ初々しい娘さんの役で、イントロデューシングとわざわざ書かれてあるところからして期待されていたのだと思う。
さらに刑事コロンボのピーターフォークもそこそこの役で出ていて、この人もともとコロンボの雰囲気のままで、コロンボというのは作られた雰囲気でないのですね。素のまま演じている感じがします。
主役は「ベティ・デイビスの瞳」のベティ・デイビスで、大体こういう紹介の仕方自体がそもそもおかしいのですが、ベティ・デイビスって怖い映画に出てるおばさんというイメージでアカデミー賞の主演女優賞をもらった時の美しい姿なんてもう多分誰も知らないというかますますそういう時代になっていくと思われる。
まあどう考えても仕方がない。時は過ぎ去るものですから。
気に入った女優さんのデビュー作を見て、当時の大スターの知識を得てさかのぼって行く…と言っても限界がありそうです。
淀川さんの日曜(土曜だった?)洋画劇場って今から考えたらものすごい啓蒙効果があったように思う。僕の古い映画スターの知識ってほとんど淀川さんの紹介のような気がする。

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