2020/06/22

Bruce Davison

突然、ブルース・デヴィソンである。最近のテレビドラマにも結構出てくるので見たことのある人は多いと思う。ブルース・デヴィソンは僕にとってはかなり特別の位置づけから始まっていて、大学に入って初めて見た映画が「去年の夏」という映画だった。1970年の4月に入学して、初めての週の土曜日に見たのかな。何でもよかったけれど、胸むき出しのポスターに引っ張られて見てしまいました。その時の主役の1人がブルース・デヴィソンです。正直ありきたりのパターンの映画のように思えた。その年に「いちご白書」という映画が流行って、その映画に主役で出ている、ラストシーンは非常に有名。こうなると大スター路線?と思ってました。次に見たのが「ウィラード」というどういう訳かネズミが主役?の映画、「ソクラテス」と「ベン」というネズミが主役、(続編も作られてそれが「ベン」、主題歌が「ベンのテーマ」(マイケル・ジャクソンです))。恋人役にあのソンドラ・ロック、さらにアーネスト・ボーグナインも出ていてこれもそこそこヒットした記憶が・・・。
その後僕の見る映画の路線から外れて(僕が娯楽映画路線になってしまいました)、彼の姿を見ることはなく。例のIMDBで検索したらすごい量のテレビ、映画に出ていることが分かった。アカデミー賞にもノミネートされたことがある。驚いた。中堅どころの俳優さんとして長く活躍しているということですね。
もう1つ記憶に残っているのは、ホットロッド&サーフミュージックの「ジャン&ディーン」の伝記ドラマ「夢のサーフシティ(デッドマンズカーブ)」のどちらか(ジャンかディーン)の役をやっている。僕はこの映画(テレビのみで放映した映画)を昔ビデオに録画して繰り返し見ていたけれど現在行方不明。なかなかよかった思い出があります。「サーフ・シティ」という全米No.1のヒット曲があるデュエットでしたが、どちらかが交通事故にあって音楽活動が無理になり・・という実話のドラマでした。「パサディナのおばあちゃん」も彼らのヒット曲です。
「夢のサーフシティ」は村上春樹のCDつきの本の題名にも使われている。







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