2009/07/23

simon & garfunkel(2)

この「明日に架ける橋」というレコードは1970年の春(だったと思う)に発売されて大ヒットした。シングル盤が先行発売されてアメリカで大ヒット。LPには「コンドルは飛んでいく」「ボクサー」というその後シングルヒットする曲が収められていて、さらにエバリー・ブラザーズの「バイ・バイ・ラブ」が収められ、それまでの単なるフォーク・デュエットから大きく脱皮し(正確には、それまででも充分巷のフォーク・シンガーとは一線を画していたから、大きく飛躍したと言う方が正しい)、「simon & garfunkel」として別格扱いされるようになった渾身の1枚であります。その頃は、ビートルズの「アビー・ロード」、ストーンズの「レット・イット・ブリード」と大物が彼らの実力を見せつける大作が出ていた時期で、このアルバムもその範疇に入るものです。
「ニューヨークの少年」とか「ソング・フォー・ジ・アスキング」などほかの曲も捨てがたい。帝国ホテルの設計者なんてこのレコードで初めて知った。いろいろと思い出深いLPです。この写真はレコードの裏のジャケット、2人の写真がいい雰囲気出てます。

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