2012/08/13

LONDON 2012 (17)

閉会式を最後まで見たのは東京を除いて初めてだった。なにせ「ザ・フー」が出るということで見たら寝ようと思っていたら最後でしかも演奏の途中(さらにしかもマイ・ジェネレーションをやっている最中です)で番組が終わるという無粋なNHKで(演奏中にくだらない喋りをいれるという失礼なこともやって怒り心頭)気分を害した。もう出演者全員は分からなくなっているので(若いミュージシャンはわからない)、マッドネス、ペット・ショップ・ボーイズ、さらにキンクスのレイ・デイビスが出てきて名曲「ウォータールー・サンセット」を歌った時は感無量。デビッド・ボウイは映像出演だったですかね。クィーンはロジャー・テイラーとブライアン・メイ、ブライアン・メイと一緒に歌った女の子は知らない(多分今旬な感じ)。驚いたのはピンク・フロイドのニック・メイソンが出てきて「炎」をやって、綱渡りをしていた男の人の相手(人形)と握手をして相手が燃え出すのを見ていったい何人の人が感激しただろう。「炎」はイギリスでかなり売れたんだった。スパイス・ガールズは再結成のニュースが流れていたので驚かず。ただ乗りのよさは相変わらず。出来ればバナナラマも見たかった。
ザ・フーは今残っているのは4人中2人で、キース・ムーンと名手ジョン・エントウィッスルは既にいない。バックのサポートメンバーにクラプトンの「レイラ」のピアノソロでおなじみのクリス・ステイトンの顔を見て思わず叫んでしまう。やっぱりイギリスやわ。
あとストーンズがどこかに顔を出したら大物フル出演だったのに残念。
それからあのモンティ・パイソンのエリック・アイドルが出ていたときのNHKの解説も「イギリスの役者さんですね」ではもうちゃんと調べたのと言いたくなるくらい白けた。解説するのなら詳しい奴を横につければよかったのにと思う。普通タモリとエリック・アイドルは知っているやろ。(知らんかもなあ)
くだらん解説だと思ったのは僕だけでなくネット上では非難ごうごうらしい。それもうなづけます。




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