2015/11/19

アサギマダラ

昔(僕が小学生の頃)は、なんか暗黙のルールみたいなものがあって、ランドセルは小学3年までで4年から手提げかばんになった。小学4年になると男子は突然ソフトボールをするようになった。なぜか、小学4年の男子の夏休みの宿題は昆虫採集だった。
昆虫採集は嫌いでなかったので、夏休みになったら補虫網をもって一日中近所の神社に行っていた。アゲハチョウまでは捕まえたものの、アオスジアゲハは高いところを飛ぶので捕まえられなかった。8月のなるともうワンパターンでまあモンシロチョウ、モンキチョウ、・・・・等々誰も同じものしか捕まえておらず。まあそれはそれで仕方がないとしても要するに目玉の標本がなかった。
何時だったかもう忘れてますが、多分8月になって父親が生駒山頂の遊園地に連れていってくれた。遊園地と昆虫採取の二股作戦です。ただ昆虫採集はあんまり珍しい蝶はいなくって、ぼちぼち帰ろうかという頃に、父親が「あれっ変わったチョウチョがいる」といって網ですくったのが綺麗な見たことのないチョウチョだった。なんというかフワフワと優雅に飛んでいた。帰って図鑑で調べたら「アサギマダラ」という蝶で、僕の夏休みの宿題の目玉になった。
台湾から日本まで長距離を渡る有名なチョウチョだなんてその時はなんにも知らなかった。
アサギ色(この蝶のきれいな薄青色です)というのを知るのはずっとずっと後のことで勤めて印刷屋と話をしたときにこのチョウチョを思い出した。

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