2021/12/04

1968.12-1969.01


 
ディズニーチャンネルのゲットバックを見た。3部作長い。
正直、楽しいという映画ではないですね。そりゃそうです。解散間近で不和の真っ最中。
1970年に見たときは、ポール以外はやりたくないライブを一生懸命まとめているように見えた映画でしたけど。オノヨーコに会ったのが最悪だったと思って帰ったのを思い出した。
今回見てもそうかなと思ったけれど、こうやってほぼ10時間くらい見ていたら、其々の感情の起伏とか、ぶつかり合いとか・・・正直楽しく見たわけではないですが、彼らに出会ってもうすぐ60年(嫁さんより長い)の4人で、些細なことにも入り込んでしまう場面の連続。色んな謎が解き明かされて行くという感じもする。
周りにいる人間(まあ今となれば有名人、マル・エバンスとか)がウロウロするから尚楽しい。アラン・パーソンズなんかもチラッと出てくる。クリス・トーマスは出て来たかな?
悪徳マネージャーのアラン・クラインの話もジョンがしていてすごく生々しい。
上にアップしたのはローリング・ストーンズのロックンロール・サーカスのDVDのジャケット。
ロックンロール・サーカスは1968年の12月に放送された番組で、ここにジョン・レノンがクラプトンと出ている。この番組で「次に登場するのはローリング・ストーンズです」とジョン・レノンが紹介する(多分手話もやっている)。この「次に登場するのはローリングストーンズです」をジョンが下のゲットバックで何度もおふざけでやるわけ。
しかも、この時にジョンはアラン・クラインに会っている。
なんか違和感を感じたんですがよく考えたら、そうなんですよ。1968年の12月に出て、そのあと1か月も経っていない時の映像なんですね。タイムマシーンで50年以上前に戻っているのを忘れてしまう。
関係ないけれどロックンロール・サーカスにジェスロ・タルが出ていてこの時のギターはなんとトニー・アイオミ(ブラック・サバス)です。
グリン・ジョンズの音もこの間買ったボックスセットに入っていたからよく聞いている。ミキシングでこうも違ってくるものかと驚いている。
正直なところLP一枚に出来るまではいってなかった曲が多い。(本来なら没)
ただ、こうやって10時間弱見続けたらもう覚えてしまって、その後、グリン・ジョンズ・バージョン、ネイキッド、フィル・スペクター・バージョンと交互に聞いている。聞き比べるのではなく、もう自然と適当にかけている。


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