2011/01/27

高石かつ枝

前回がイギリスのプログレバンド「camel」で、今日は「高石かつ枝」であります。我ながらひどい飛び方である。ビートルズが日本に上陸してくるのが1964年の春である。その時以降ビートルズの世界に入り込んでしまったのは間違いないが、ではそれまで僕はどんな音楽が気に入っていたのか?ということを考えてみた。1963年は中学1年である。63年は坂本九の「スキヤキ」がアメリカで1位になっている。そのあたりいわゆるアメリカ・ヨーロッパのヒットを翻訳して歌っていた歌手達(弘田三枝子や森山加代子・・・)を好んで聞いていた記憶がある一方でlこの「高石かつ枝」が好きだったような怪しい記憶がある。1963年の紅白歌合戦(多分67年くらいまでは見ていたように思う。それ以降は忌み嫌ってますが)は翌年オリンピックを控え日本が変わる予感ムンムンの時代です。その63年の大晦日にこの「高石かつ枝」が初出場しています。しかもセーラー服姿で(蛇足ながら舟木一夫も詰襟で多分高校三年生を歌ったのでしょうね。アップしたのは多分その時のメディアの記事の写真でしょう)。
この「高石かつ枝」のいう歌手ですが、不幸なことに吹原疑獄という事件に巻き込まれてあっという間に姿を消してしまいます。短期間ながら吹き込んだレコードはかなりの数です。全部はよう聞きませんけど。先日他の2人(本間千代子と高田美和(知っている人いるのかなあ・・と思いますがいるから出すんでしょうね。レコード会社もマーケティングしてるはずやから)の3人のBOXセットが出ましたがさすがにそこまで手を出せませんでした。100曲以上も聞けんわね。僕は今でもこの「高石かつ枝」のプロマイドが残っているような気がする

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