2011/01/25

camel harbour of tears

昔々、ビートルズを聴き始めた頃、何時くらいまで僕はこのような音楽を聴くのだろうかと思ったことがある。ロックンロールの黎明期のプレスリーファン(僕の1世代前)は今どうしているかと見回したことがある。アメリカのことはすぐには分からないけど、日本では過去のヒット曲を引きずって小さい地方公演とか温泉のホールとかそういうところで日銭を稼ぐことになるのかなと勝手に(誠に勝手ですが)想像してました。そういうホールには過去のファンが思い出を餌に集まってくるとこれも勝手に思っていました。
何が言いたいかといえば、全てこれらは思い出がキーとなっていて新しいものではないということです。ところがあなた!ここにアップした「camel」というバンドは一旦活動を止めて(何年たったかなあ・・)また活動を再開したイギリスのどちらかと言えばやさしい系のプログレバンドです。それで再開してオリジナルアルバムを出すのですがそれがなかなか力作で個人的には今のほうがいいのではと思うこともあるくらいいい出来です。
こういうのっていいですよねえ。頑張って欲しいものです。日本だけでなく世界中でも中高年がたくさんいるのだからもっと中高年バンドのCDが売れてもいいと思いますけどね。ツェッペリンやディープ・パープルもオリジナル新作出して欲しいですね。過去の埋もれた録音やベストばかりでなくってね。

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