2020/05/18

Once Upon A Time In Hollywood 3

タランティーノの映画のおかげでどんどん当時の思い出がよみがえって来て、まあコロナでそんなに忙しくないからごそごそとネットでで調べ物。
僕の当時の記憶では、ビーチボーイズ一番のプレイボーイでいい加減だと思われていたデニスがチャールズ・マンソンと仲がよかって、彼の歌をパクったから仕返しされそうだったとか、いろいろと噂話が日本の雑誌にも書かれていったいどれがホンマか分からなかった。(ビーチボーイズの面々がひょっとしたら俺らが犠牲になってたかもと言ったとか言わないとか・・・?)
今になってみれば結構他のミュージシャンもマンソンの歌を取り上げているんです。ひょっとしたら才能があったのかしらん。you tubeでマンソンの肉声の歌を聞ける・・音源は?レコード出す予定だった云々の記事も読んだことがあるから。
シャロン・テートの事件って、テリー・メルチャーが引っ越してしまっているのに間違って犯行に及んだということになってます。テリー・メルチャーとビーチボーズも同業でサーフィン&ホットロッド系サウンドのコンポーザーであり演奏家でありつながりは当然あったわけ。
一番上にアップしたのは、ビーチボーイズのメンバー(この時にメンバーだったかどうかは知らない)になるブルース・ジョンストンとテリー・メルチャーが「ブルース&テリー」というデュエットチームを結成していた時のレコード。
真ん中は、意外と僕は好きなんですが、ビーチボーイズにしたら極めて珍しい暗い色のジャケットの「サーフズアップ」。出たころはスマイルの切り売りみたいで嫌だったんですけどずっと聞いていればなかなかいいです。このレコードの中にブルース・ジョンストンの作品が入っていて、それが「DISNEY GIRLS(1957)」といいます。この1957の意味も不明。
この曲色んな人にカバーされてます(アート・ガーファンケルとか)。佳曲。今の世界戦略をガンガン進めているディズニーカンパニーとはイメージが全く違います。
まだまだ当時はアメリカの少年少女だけの夢の世界であったのかな。詳しい感じのお方の邦訳を見てもなかなか難しいです。ディズニー自体が子供の時代のあこがれっぽい表現かなと思われます。
そんで一番下のレコード(このころになるとCD)がなんと御大ドリス・デイ(息子のテリー・メルチャーの方が先に亡くなってます)の一番最後の録音のCDでありまして、ご本人が「DISNEY GIRLS」を歌っております。いくつの時の録音??(80を越えてる)
というわけで、いろんな人々が絡み合ってあの時代が形成されていたことがよくわかります。
ビーチボーイズはビートルズと違ってレコード(CD)の枚数が多く、関係している人物(ハル・ブレインとかの一流のセッションマンも多い)がかなりいて、タランティーノの世界とは別の意味で極めるのは大変そうです。




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