2020/05/19

Once Upon A Time In Hollywood 4

ここまで来たらOnce Upon A Time In Hollywoodの続編でもないですけどね。
荒野の用心棒については今までも何回か書いているから。
一番初めのロードショーの時のパンフレットを持ってます。しかもこの時、ビートルズのヘルプと映画のはしごをした記憶がある。いつの話?多分1965年の12月のはず。
初めのイントロの曲がよかって、作曲家がエンニオ・モリコーネというのは後で知ることに。まさか「太陽の下の18才」の「ゴーカートツイスト」を作った人と同じとは思えない曲調で驚いた。今から考えたら、この人映画に合わせて色んな曲を作っている。モリコーネのCDを通しで聞いたらなんか感覚がおかしくなる。もうポップからクラシックみたいのまでバラバラ(悪く言えば支離滅裂)に入ってますから。
で、なんというのかな、初めのオープニング、映画の題名から主役の俳優さんの名前が出てくるところ、あそこの馬の影絵でいいんですよ(背景が赤で馬が黒やったかな)。「さすらいの口笛」の曲にのって馬がすすんでいく、騎乗したカウボーイが銃を発射する。
そのあとアップしたシーンになるはず。(もう忘れてますけど)
なんにも知識なしに見に行ったもので、主役のカウボーイ?がまさか「ローハイド」のロディだとはすぐに気が付かなかった。
さらにイタリアの映画とも思っていないから、ハリウッドの西部劇でもメキシコ国境の話はあるからそんな感じだと思って見ていた。
でもちょっと違うわけ、なんか雰囲気が暗いし、じめっとしてるし、それまで見ていた西部劇、中学の頃ですから映画館で西部劇を見たことはあんまりなかったと思う。見てたのはそれこそ「ローハイド」「ララミー牧場」「ライフルマン」「アニーよ銃をとれ」とかのテレビ番組だった。でもこれらの風景と雰囲気も違っていて、その違いはずっとマカロニウエスタンのベースにあるもののような気がする。
でも、クリント・イーストウッドはこのあと(3作に出たかな?)ハリウッドに戻ってもダーティハリーシリーズはこのキャラクターだと僕は思うのですが。そういういみでイタリアにいって今の地位を築く礎になったと思う。
それと「荒野の口笛」ですが、イギリスのベーブルースというバンドがエレキギターで演奏しておりましてそれが恰好よろしい。意外といけます。





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