2020/05/12

THE SWINGING BLUE JEANS

昨日はリトル・リチャード追悼の話で、このTHE SWINGING BLUE JEANSが出てきましたが、僕は1964年に「HIPPY HIPPY SHAKE」というシングル盤を買っている。実に単純なノリのいい曲で、結局このノリを求められて(または追求しすぎて)自滅したのかな‥と勝手に思っている。「GOOD GOLLY MISS MOLLY」も同様のノリの曲で、こういうノリの曲は実にうまかったように思う。
特に「GOOD GOLLY MISS MOLLY」は当時のイギリスのビートグループがやっているので聞き比べることが出来て、そんな中でもピカ一だと思っている。他にはアメリカのCCRもねちっこく歌ってます。
ヒット曲は3曲だったかな?他のシングル盤も買ったような、当時は小遣いもないのに贔屓にしておりました。
で、一番下のパラキンと九重佑三子の「道はとこしえに」というシングル盤のB面がなんと「ヒピ・ヒピ・シェイク」、これってカタカナでもちょっとおかしいですよね。確か1965年の春に聞いた記憶があります。
ドミニクで有名なシンギング・ナン(=スール・スーリールだったかな?)の唄です。
この時はコメットさんでブレイクするとは夢にも思っておりませんでした。
パラキンことパラダイスキングというバンドは元々ハワイアンバンドだったと記憶してますが、もう無分別にあちら(アメリカだけでないです)のヒット曲を上手く半分くらい日本語を混ぜて結構荒稼ぎしたような???ブライアン・ハイランドの「ビキニスタイルのお嬢さん」とか、ジョニー・シンバルの「ミシターベースマン」とか、フォーシーズンズのシェリーとか。僕は個人的に「時差を利用した時間差攻撃」と称しておりました。今は無理です。みんな同時ですから。


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