2011/12/05

英吉利薔薇

フリートウッドマックのややこしいジャケットはここからスタートしてまして、ブルースのバンドとはまず思えなかった。いつのことだったか、多分1968年くらいかな(調べたら1969でした)、梅田まで出て輸入レコードをあさるというようなことは当時は思いつかないし、お金もないし、出来ることは近場のレコード屋を見て回ることだった。とある衛星都市の阪急沿線の駅前のレコード屋がこの手のニューロックをかなり取り揃えているという、地方では貴重なレコード屋があって、時間があればそこでレコードを眺めるのが実に至福の時であった(いい時代ですなあ)。そこでこの「英吉利薔薇」を見た。SONYから出たと思う。欲しかったですね。なんともいえない魅力を感じた。でも手に入れるのはずいぶんと先のことである。「ミスター・ワンダフル」も変だし、アホウドリ抱えているねえちゃんのジャケットとかも意味深です。 えっと、このジャケットのモデルはドラムスのミック・フリートウッドだということです。サンタナの「ブラック・マジック・ウーマン」も原曲はここに入ってます。単純なブルースバンドでもないのですね。不思議なサウンドが時々出てくるから楽しい。


0 件のコメント:

コメントを投稿