2011/12/15

疑惑の影

突然ヒッチコックである。ちょっとまえに「レインメーカー」というグリシャムものを見た。この映画におばあさん役でテレサ・ライトが出ていたので、そこからこれを思い出してまた見たというわけ。テレサ・ライトとジョセフ・コットンの息詰まるシーンを初めて見たのが多分淀川さんの洋画劇場だったと思うので、ずいぶん日が経っている。この映画は1943年に公開されているらしく戦争中にこんな映画が作られているというのがもう勝敗は決していたと思うのは僕だけかな??。
テレサライトという女優さんは昭和30年ごろに日本に滞在して映画を撮っているらしい。京都と奈良でロケを行ったという記事を見たことがある。(当然リアルタイムではありません)
この映画はヒッチコックものとしては一般的にはトップクラスの評価はつけられていないけれど好きな映画のひとつであります。特にジョセフ・コットンのミステリアスな怖さが魅力です。何か変だと薄々思い出すテレサライトもいい味が出ていて、興味のある方は見てください。

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