2012/07/14

雑感(その2)

大津のいじめの問題が動き出した。警察が入ってようやく動き出した。最近は総じてマスコミが嫌いなんだけれど今回は評価したい。くだらん芸能番組ばかりやっていないでもっと社会の正義が歪んでいる部分をピックアップしたらもっとマスコミの意義が増すと思う。
個人的にいろいろ考えてみたが、要は教育委員会の言うことが「腑に落ちない」事ばかりだったのがまず第一の不信感だった。教育委員会だから馬鹿がやってはいないはずで自分たちも腑に落ちない答弁をやっていることは十分に承知しているはずである。まずそんなことを止めるべきだ。誰が聞いても納得のいく調査をして報告しなかったのが最大の問題で、教育委員会というのが初めからもみ消すつもりだったのであればそこも糾弾してこんな制度は辞めたほうがいい。(これは警察はできないでしょうね)
それに委員長は馬鹿の一つ覚えみたいに「因果関係がない」とばかり主張するが、亡くなった故人が「それが僕が死んだ原因です」といわない限り認めないようなロジックで、それでいけば遺書がないかぎり絶対に因果関係は立証できない。もっと他に方法があるはずでそういうアプローチが全く見られない。
もうここまで来たら潔く筋を通してもらいたいなあ。

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