2012/07/06

いじめる側の人権とは?

大津のいじめ事件が大騒ぎになっている。事件の陰湿さもともかく、教育委員会の応対に「大丈夫か?」と思うような答弁が多く、ますます大混乱になっている。その中で「いじめた側にも人権がある」云々の発言に「え~」と思った人も多い。人権を無視するようなことを仕出かした者の人権を守る???難しい命題ですなあ・・・と悠長に構えてはおられない。
僕の友達の中には教育委員会のえらいさんになった者もいるけど。彼らのような人種にはいじめの問題は対処できないと思う。僕の友達は真面目ないい奴です。ただ教育者は子供のすることすべてに責任は持てない。出来ない人間に解決させようとするからおかしくなる。やはり教育の問題というより犯罪ですから刑事事件です。企業のパワハラより性質が悪いと思う。
責任をとるのにはそれに相応しい人物をあてがわないとテレビを見ていてもこんな連中を責任者に任命する方がおかしいと正直思っている。可愛そうです。絶対に無理ね。
子供の犯罪はなんで教育者の担当になるのか??大学の中の犯罪もなんか妙な理論で警察が入りにくいのもよく解らんのですが。
アップした写真はありあわせです。こういう話題に相応しいものは普通用意していないから。親と子が仲良く飛んでいる感じかな。親の気持ちを思うとね。これって殺人ですから犯人を確定してちゃんとした裁きが必要だと思いますね。
【追加】
加害者と考えられている祖父の方のブログがあってたまたまそちらを読む機会があった。理路整然と書かれてあって「アホか」というようなことはなかったけれど、一つ確実に間違っていると思ったのは「いじめられるのは親のせいだ」と断言されていることだと思う。被害者の親は一生懸命真実を知ろうとしているだけで、その真実を得体の知れない大人の馴れ合い社会が隠そうとしているように思えてならない。親は学校の先生にも相談していたしやるべきことはしている。他に何が不足だったというのか教えて欲しい。立派な文章ですが、よくある「いじめらるやつがアホなんじゃ、親の責任じゃ」という典型的な文章に思えた。全部親の責任ならこんなややこしいことにならん。
昔見た「ミシシッピ・バーニング」という映画を思いだした。町ぐるみで隠蔽する話。映画ではジーン・ハックマンが快刀乱麻の活躍で「うそ」を暴きますが・・・・。


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