2011/08/21

日本のいちばん長い日(映画)

DVDを借りて見た。1967年の作品で加山雄三が若い。岡本喜八ってこんな映画をとる人だったとは思わなかった。もともと日本映画は詳しくはないのですが。どれくらいがフイクションなのかはわかりませんが、この映画を見ていると本の読後感と少し違って三船敏郎扮する陸相が戦争を止めてくれたという気がしてきた。切り札持っていたのに使わなかったから。陸軍が明治に出来て75年だったそうです。75年の歴史に終止符を打った阿南陸相の心の中はちょっと表現しにくいですね。陸軍が暴走しすぎたから・・というのは簡単ですが、そう単純に言い切りにくい雰囲気が三船敏郎にあった。


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