2011/08/24

デイドリーム・ビリーバー

テレビで時々デイドリーム・ビリーバーがかかる(なんの宣伝かは全く知らない)。モンキーズのではなくキヨシローのバージョンのである。キヨシローのももちろんいのですが、聞いているとどうしてもオリジナル至上主義の僕としてはモンキーズを思い出す。アメリカで作られたビートルズの対抗馬ということだった。左から2人目のミッキー・ドレンツはディズニーの映画に出ていたとか、デイビー・ジョーンズもある意味すでに芸能人だったとか、まあ有名無名を問わずかき集めたわけですなあ。だいたいこういうバンドは途中でおかしくなるのが通例だったですが、意外と長続きをし、さらにいい曲を残している(当然ヒット曲も多い)。個人的にはビートルズに感化された世代なんでこういう作られたスターには批判的で、日本ならグレイは評価するがジャニーズ系は評価しないということになるが、今の世の中そんな地方都市の悪がきがそのままメジャーになっていくというようなお伽話みたいなのは実際には無理なのかもしれない。世の中情報の世界、キヨシローではないけれど一発当てるためにゴソゴソと集まったバンドというのもアリなんですよねえ。


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